2024.01.26他団体:イベント
AMED次世代医療機器連携拠点整備等事業関東3拠点合同シンポジウム「高度管理医療機器の開発戦略 ― 治療デバイスの研究開発をやり抜くには? ―」
開催日時 | 令和6年2月2日(金)13時30分から16時30分まで |
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会場 | ハイブリッド 現地:東京ミッドタウン八重洲 4F 大会議室(東京都中央区八重洲2丁目2−1) オンライン:カンファレンスパーク |
主催・共催等 | 国立大学法人筑波大学、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院、学校法人東京女子医科大学 |
詳細URL | 詳細はこちら |
申込方法 | 申込はこちら |
お問合せ先 | ・事務局:国立大学法人筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO) tr_info@md.tsukuba.ac.jp ・配信・開催支援:株式会社考える学校 gakkai@j-ikou.com |
筑波大学、国立がん研究センター東病院、東京女子医科大学の関東3拠点が一体となり、 医療機器開発に関わる最新のトピックを取り上げ、毎年開催しているシンポジウムです。
今年は、患者さんに直接的なメリットを届けることができる一方で、 日本では実用化への障壁が高く、現在、外資企業が圧倒的なシェアを有している治療デバイスに焦点を当てます。
【プログラム概要】
<第一部>治療デバイス開発者が語る研究開発の実態
日本における治療デバイスの実用化には、スタートアップによる開発が突破口になると考えられます。
そこで、第一部では、スタートアップや医工連携の立場で治療デバイスの開発に携わっている6名の方々から、
開発にいたるリアルな声と医療機器開発スタートアップや アカデミアでの医療機器開発を促進するための
アイデアについて意見を伺います。
-登壇企業様-
・「クラスIV デバイスのグローバル開発」
鵜野 絢子(サナメディ株式会社 事業開発部)
・「医薬工連携で乗り越える超音波治療機器開発」
岡本 淳(ソニア・セラピューティクス株式会社 取締役 兼COO)
・「人工血管材料を用いたERCP 用先端可動カテーテルの開発」
山田 篤史(滋賀医科大学 創発的研究センター 先端医療研究開発部門 特任准教授)
・「腹腔鏡手術支援ロボットの開発」
安藤 岳洋(Asahi Surgical Robotics)
・「新しい下肢ステントの開発」
長谷部 光泉(東海大学)「新しい下肢ステントの開発」
・「認知症への新たなアプローチ」
吉川 泰生(サウンドウェーブイノベーション株式会社 研究開発部)
<第二部>臨床現場見学・医工連携支援が活かされた研究開発事例
当事業で行っている臨床現場観察が、企業との共同研究開発において活かされた事例を3つご紹介し、
医療機器の開発と実用化においてアカデミアが果たす役割と企業との連携のあり方について議論を交わします。
-登壇企業様-
・「下肢障害者向け起立訓練機と立位移動機の開発」
江口 洋丞(株式会社Qolo)
・「プロダクト開発における現場運用とニーズの理解度の重要性」
鈴木 薫之(株式会社OPExPARK CTO)
・「酸素飽和度イメージング技術を搭載した外科内視鏡システムの開発」
大谷 健一(富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部メディカルシステム開発センター)
【ポイント】
・「治療デバイス」の開発・事業化について、実際に携わる当事者の経験談を伺える絶好の機会です。
・現地参加で、議論の盛り上がりを直に感じていただけます。登壇者や各拠点のメンバー、
また、ほかのご参加者ともぜひ交流していただきたいと思います。