2023.02.16MEDISO:ニュース
ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)における公募の相談窓口(SCARDA)開設のお知らせ
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)より以下のお知らせがありました。
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ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)では、幅広く提案を募るため、令和5年2月13日(月)に相談窓口(SCARDA)を開設しました。なお、次回の公募は、4月中旬開始予定です。 詳細は以下をご覧ください。
■今後の公募と公募に関する相談について
SCARDA(先進的研究開発戦略センター )では、他分野の研究者やワクチン開発経験の少ない企業からも積極的に応募いただけるよう、先般実施したRFI(Request for information)でご提案いただいた内容※1も踏まえ、現在のワクチン・新規モダリティ研究開発事業の応募枠を整理し、本年4月中旬(予定)から新たな形で公募を開始する予定です。
具体的には、新規モダリテイ研究開発の枠において、最終的には第Ⅰ相試験終了を目指すものの、提案時には第Ⅰ相試験の計画の提出は不要とする枠も設ける予定です。応募枠としては、以下のとおりにする予定です。
- 重点感染症に対するワクチン開発の枠(第Ⅱ相試験終了までの計画の提出が必要な枠)
- 新規モダリテイ研究開発の枠(①第Ⅰ相試験終了までの計画の提出が必要な枠、②最終的には第Ⅰ相試験終了を目指すものの、提案時には第Ⅰ相試験の計画の提出は不要とする枠)
4月中旬(予定)から開始する公募に関する詳細は、公募開始時に掲載する公募要領をご覧ください。
併せて、他分野の研究者やワクチン開発経験の少ない企業からも積極的な応募を幅広く促す観点から、アカデミアや企業の有する基盤技術のワクチン開発への応用などに関する質問、技術提案についての相談窓口※2を令和5年2月13日(月)に開設しました。
※1 令和4年5月27日から9月27日までの間、ワクチン開発やワクチンに応用可能な治療薬等の技術などに関する約60件のご提案がありました。
※2 相談では、公募要領の詳細や公募の採択基準などについてはお答えできませんので、あらかじめご承知おきください。また、相談へのSCARDAからの回答への対応を以て、公募への応募要件が充足されることを保証するものではありません。
■相談窓口の詳細
詳細情報は、こちらからご覧いただけます 。
■受付期間
令和5年2月13日(月)12時00分~3月31日(金)12時00分
■お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 先進的研究開発戦略センター
先進的研究開発事業部 戦略企画課
ワクチン・新規モダリティ研究開発事業 担当
E-mail: scarda-sd"AT"amed.go.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせはE-mailでお願いいたします。